手書き字(筆写体・楷書体)と書式で使用する活字(活字体・明朝体)は、なぜ違うの?これは本来はどちらが正しくて、どちらが間違っているというものではなく、習慣の違いだそうです。
例えば「令」という字では書くときはほとんどの人が、左のように点で書き、活字(書面)では、左のように横棒になっている。
もともと手書き字(筆写体)と活字(活字体)とでは形が違う。
「言」の文字も同じような事が言える。この「正しい文字」というのがクセモノである。
そもそも文字というものは習慣的に発展していくもので、誰かが作ったものではない。だから、正しいとか間違っているなどというものは根源的に存在しないのである。