毎年恒例になっている「房総のむら」の「さくら祭り」で日曜日のひと時を思い思いに過ごしている。人気の大道芸を目当てに来る観光客も多い。
フリーマーケット、露店、せんべい焼や踊りなど様々な催しが盛りだくさん。特に揚げたてのコロッケが美味しかった。
人気の大道芸人の手品は、子供達の目をくぎ付け。
昔、手品を和妻(わづま)と呼んでいたらしい。和妻は、日本に古くから主に口伝で受け継がれてきた伝統的な奇術の分野で手妻(てづま)、品玉(しなだま)と呼ばれることもあった。
和妻に対して西洋の奇術のスタイルを洋妻(ようづま)と言うこともあった。語源は、「手を稲妻の様に素早く動かすから」からきていると言う。
古い町並みを背景に解説付きの大道芸人の手品は、このロケーションだからこそ実にマッチしていて楽しかった。大満足の一日だ。