福島第一原発事故の報道さられていない真実!

菅直人

2011年(平成23年)3月11日の午後2時46分頃、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。マグニチュードは9.0で日本国内の観測史上最大、世界でも1900年以降で4番目に大きな巨大地震。最大震度7を宮城県栗原市で観測した。

高さ10m以上の大津波が岩手県・宮城県・福島県を中心とする東日本太平洋沿岸に甚大な被害をもたらし、主に津波により2万人以上の死者・行方不明者を出した。福島第一原子力発電所(東京電力)において、東北地方に強い揺れや津波により原子炉の冷却機能が失われる。

後に炉心溶融を伴う深刻な原子力事故に進展、放射性物質が拡散し周辺住民が長期にわたり避難する事態となる。
原発事故発生から5日間を描いた映画「太陽の蓋」の自主上映会を千葉県印旛郡栄町(ふれあいプラザ)で2019年6月2日に開催。第二部のトークセッションは、3.11当時の民主党代表で内閣総理大臣の菅直人氏と映画制作者の橘民義氏がマスコミでは報道されなかった真実を語った。

映画の登場人物は実名で菅直人首相(三田村邦彦)は勿論、当時内閣官房長官であった枝野幸男経済産業相(菅原大吉)、内閣官房副長官・福山哲郎(神尾佑)も実名で登場した。原発事故を起こした企業は「東日(とうび)電力」で実名は使用しなかった。

ふれあいプラザ

理由は、多くの人々に観てもらうため、上映中止の反対の圧力が加わる事を恐れての措置だったと映画制作者は説明した。映画制作者の橘民義氏は、自主制作映画で物語ではなく、記録・記憶映画として後世に伝え残していきたいとして、一人でも多くの人に観てもらいたいと強調した。上映の機会は、10人以上、集まれば例え自宅でも、どこにでも出向くとも言っていた。海外でも上映は幾度となく、その場を設けた。

記事・シミュレーション

震災発生の翌日には首相自ら官邸を留守にしてまでヘリで事故現場に出向いて視察した。その当時、総指揮官である菅直人首相が官邸を留守にした事で大きな批判となり大騒ぎになった。

東日電力から正確な情報が政府に入ってこない事に首相がいらだち、状況如何では避難地域を拡大する大きな判断を下すのに一刻の猶予もなかった。
東日電力に不信感をもっていたので首相自身の目で直接確認するための根拠の情報を早く得たいと言う気持ちが、何よりも優先した行動だった。

当時、自民党政権から民主党政権に代わったばかりの災害だった。偶然がいくつか重なった事で日本の全滅を救った物語。原発はコストとリスクが高く完璧な安全は、この世に存在しない教訓だ。観られる機会があれば是非、映画「太陽の蓋」の観覧を勧めたい。

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