世界ミドル級王座を奪回した村田の息子に送った温かい手紙

村田諒太

2019年7月12日、難敵王者ロブ・ブラント(米国)からWBA世界ミドル級王座を奪回した村田諒太は、初めて長男晴道くん(8歳)を自らの試合に招待。
今まで自らの試合には招待しないと家族に約束していたのを破っての行動だった。
これが最後の試合になるかも知れないという自分との格闘があった。

長男の成長とともに父親の生きざまを見せるため試合会場に呼んだ息子に、温かい手紙を送った。

新約聖書「タラントのたとえ」覚えてるかな!

新約聖書
『晴道へ
試合会場で初めてパパのボクシングを観戦して、どうだったかな?
また感想を聞かせてね。最近、パパとよく会話するようになってきたよね。
少し前に話したと思うけど、新約聖書の話で「タラントのたとえ」の話は覚えているかな?
ある主人が、しもべたちの能力に応じて一人に5タラント、もう一人に2タラント、さらに3人目に1タラントのお金を託して、旅に出掛けた話だよ。
5タラントを受け取った者は、それを元手に一生懸命に商売して、さらに5タラント増やした。
2タラントを受け取った者も、頑張って商売に力を入れ、さらに2タラントを増やした。
でも、1タラントを受け取った者は、失うことが怖くて地面を掘って1タラントを隠してしまった。
一生懸命に働いて増やそうとしなかったんだね。
旅から戻ってきた主人はタラントを2倍にした二人を「忠実なしもべだ」とほめたたえた。
でも、1タラントを活用しなかった者には「お前はなまけ者だ」とタラントを取り上げて、10タラントまで増やした者に託してしまった。
神さまは与えられた「賜物(たまもの)」をそれぞれ、どのように使うのかを見ているという話だったよね。
タラントは、持って生まれた人の能力のことだと思うよ。晴道の爺には優しさのタラントがあるよね。やっぱりパパはボクシングになるかな。
晴道のタラントは何だろう?パパは今日、タラントをたくさん使ったと思う。
これからもボクシングを頑張るから、これから晴道も自分のタラントを見つけていこうよ。ずっと見守っているから。
パパより』

新約聖書

WBA世界ミドル級選手権試合で序盤から手数を出すブラントに対し、右の強打、連打で対抗。
2回に怒涛のラッシュ。村田がキバをむいた。
左ボディで動きを止め強烈なワンツーからの左フックでダウンを奪うと、フラフラになりながらも立ち上がってきたブラントに容赦なかった。
「もう1回ダウンを奪おうと」。右、左、右とめった打ち。
防衛一方の王者をレフェリーストップに追い込んだ。

「今日はボクの夜だったということです」。
満足そうな笑みをうかべた。
前回対戦と違い、序盤から出てきた王者に1回はポイントを奪われた。
所属ジムの本田会長から「前で(相手パンチを)殺せ」と助言をもらい、覚悟を持って前に出た。

感動した、歴史に残る試合だった。

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